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＜2020年＞の＜10月25日＞ メキシコを代表する軍人で元陸軍大将が、麻薬の密輸と資金洗浄のマネーロンダリングを

していたとしてエンリケ・ペーニャ・ニエト前大統領の政権時代に国防長官を務めていた、サルバドル・シエンフエゴス

容疑者 ＜72歳＞を アメリカにあるロサンゼルス空港に到着したところを情報を得ていた米国の麻薬取締局に身柄を拘束

されて連邦刑務所に輸送され、取り調べを受けていることが＜15日＞に現地の関係者からの情報として伝えられている

報道関係者などによると麻薬の密輸やマネーロンダリングをして利益を貪っていたのは＜2012年＞頃から＜6年＞間に

わたり国防長官を務めて、メキシコを代表するような軍人でありながら元高級官僚として采配を振るっていた前国防相の

サルバドル・シエンフエゴス容疑者が麻薬組織のカルテルと癒着している事なども囁かれていたことが話されメキシコの

軍人や警察に政治家らに至る人物らも麻薬組織のカルテルと癒着し腐敗は深刻な社会問題として取り上げられている麻薬

組織のカルテルにとって、各部門の権力者と親密に接することは重要なことでカルテルにとっては州知事や裁判に関わる

人物をカルテル組織側に囲い込めば、万が一身柄を拘束されたときでも優遇の取れる裁判に持ち込むことが出来る思惑が

あるようだと話されている他にも ＜2019年＞にはテキサス州で安全保障局のトップが麻薬の密売をしていた容疑で逮捕

されている事が話されている報道関係者などによるとサルバドル・シエンフエゴス容疑者と、一緒に同行していた家族は

サルバドル・シエンフエゴス氏が休暇のためにロサンゼルス空港に来日していたところを、アメリカの麻薬捜査に関わる

当局に連行され取り調べを受けた後で釈放されていることが話されているが捜査をしている米国の麻薬取締局は現時点で

サルバドル・シエンフエゴス容疑者に関する詳細などは明らかにしていないメキシコでは2014年頃に穀物を扱う倉庫で

メキシコ陸軍の兵士が 22人の容疑者を訳もなく射殺していることが話されているがその詳細は明らかにされず投降後に

メキシコ軍人が 容疑者らを 処刑したとしてサルバドル・シエンフエゴス氏は人権問題などの責任を問われていた他にも

数々の疑惑が持ち上がって来るなどメキシコ政府の政治腐敗が、深刻な状態になっていることが明らかになってきている

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