<2020年>の<10月26日> 東京都新宿区にある東京女子医大病院で手術を受けた後の鎮静剤を適切に投与をせずにい
い加減な 医療行為を行ない当時2歳の男の子を死亡させている医療事故が発生している事を受けて警視庁は10月20日に
業務上過失致死の容疑で、男児の担当医らを含める男性医師ら<6人>を書類送検する方針を固めていることを明らかに
している、この医療事故が起きているのは平成26年<2014年>の<2月18日>に顎<あご>の辺りに発症している腫瘤
<しゅりゅう>のリンパ管腫を 切除する手術を受けた2歳の男の子が手術後に<ICU>の集中治療室に移されて人工呼吸
器の気管チューブを、鼻の穴に通され鎮静剤のプロポフォールを投与され続けていたことで<21日>に容体が急変して
死亡している医療事故が発生している、警視庁は手術後に死亡している男児の状況を聞き取りながら、調べていたところ
担当医らがプロポフォールを手術後の男児に過剰投与している事で尿の減少などが起き心電図に異常を示す表示がされて
いたが対処する事をせずに死亡させていることが判明してきている、関係者などによるとプロポフォールを男児に18日
から21日頃にかけて 投与しているが その投与量が成人の許容量の凡そ2.7倍だったことが話されている、死亡している
男児の 担当医だった関係者は 38歳から60歳の医師が6人関わっていたが、手術を受けたあとの男児が容態を急変させて
いた事を示す兆候があったにも関わらず適切な対応を取らずにプロポフォールの投与を続けるなどの行為をとったことで
男児が死亡しているとの、判断をしている担当医などによると気管切開をしてチューブを付けているのを外れることを防
ごうと鎮静効果のあるプロポフォールを投与していると見られているが人工呼吸器を取り付けられている小児への使用は
避けるべき禁忌薬とされていた事が話されている一方で、家族の同意があれば使用が認められるケースなどもあるという
ことが述べられている病院側は家族にプロポフォールの薬剤についての副作用を含める詳しいことを説明していなかった
ことが指摘されているが何方にしても専門家でもない医療のことを説明されても余り関わりのない素人に事の良し悪しが
分かる筈がないことは言うまでもない、病院側では第三者委員会を27年の2月頃に設置して当時の状況を検証しているが
プロポフォールを長時間に渡る大量投与が死因とする報告書をまとめている死亡している男児の親族は警視庁に被害届を
提出して病院側と医師らに対して損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしている訴訟などによるとICUの中にいた医療
関係者の1人が 上限を設定せずにプロポフォールの投与を男児に継続して与える指示をしている可能性が指摘されている
東京女子医大病院では 21年頃から25年頃にかけて死亡している男児以外にも人工呼吸器を付けてICUで集中治療を受け
ていた 63人の小児患者に プロポフォールを投与していたことが分かり厚生労働省と東京都は安全管理体制を問題視して
立入検査をしていたが改善される事がなかった27年の6月頃に高度医療を提供する特定機能病院の承認を取り消している
男児に大量に投与されているプロポフォールは手術を行なう時に使用する薬剤で全身麻酔や手術後の患者を管理する為に
鎮静剤として、使用することが話されているプロポフォールの副作用は、気管支の痙攣<けいれん>や血圧の低下などが
報告されている、海外でのプロポフォール使用で子どもの死亡例が報告されているのを受けて厚生労働省が平成13年に
製造している製薬会社に対して、添付文書で投与を行わない対象を示す禁忌薬の項目として、集中治療下での気管切開を
行なった人工呼吸器を付けた場合の小児に使用することの禁忌薬として明記するように指示を出していたことが話されて
いる法律上での罰則規定はなく使用に関しては医師の判断に委ねられることが話されている21年に死亡している歌手の
マイケル・ジャクソンさん 当時50歳は プロポフォールの過剰投与をされた事で死亡している事が死因だと話されていた
2020年9月12日・富山大学附属病院で脳外科手術後に後遺症が残る医療ミス
2020年8月22日・岐阜市民病院が脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの合併症手術でミス
2020年2月8日・栃木県壬生町の獨協医科大学病院で不要な断層撮影検査をした患者が死亡
2020年1月22日・無許可で再生医療を行なっていた大阪医科大の元講師を逮捕
2020年1月21日・港区麻布十番の診療所と薬局の経営者が無資格の医療行為で逮捕
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2019年10月23日・名古屋市立西部医療センターで子宮頸がんの女性が医療ミスで死亡
2019年10月19日・愛知県日進市の日進おりど病院で回復の兆しを見せていた患者をベッドに拘束
2019年4月16日・富山大附属病院が断層撮影の画像診断でガンが疑われる結果を担当医師が見落とし患者死亡
2017年11月30日・日本赤十字社が入院患者の女児に血液製剤の輸血をしたところ死亡
2017年11月28日・愛知県豊橋市の市民病院で狭心症の手術で切断したワイヤを体内に残す医療ミス
2017年7月25日・東京慈恵会医大病院が肺がんの疑いが持たれている男性患者を放置
2017年7月1日・トラックに引かれた男性が病院で異なる血液製剤を輸血されて死亡?
2017年6月27日・医療ミスや不適切な医療行為を平然と繰り返す医師が4年間で27人
2017年6月2日・新潟県三条市にある三条総合病院で異なった薬剤を投与した男性患者が死亡
2016年10月30日・医療用大麻は世界で認証され始めて来ているが病気に効果的な大麻とは?
2016年10月6日・横浜市の大口病院で点滴の中に界面活性剤の異物を混入させ患者を殺害
2016年10月1日・元タレント女医の脇坂英理子と共謀した数名の医師を詐欺容疑で逮捕
2016年9月28日・大阪市住吉区の内科医の女医が診察を受けていない患者のカルテを悪用=金品詐取
2016年9月28日・長野県長野市栗田の栗田病院に勤務する医師が女性患者に猥褻行為で逮捕
2016年9月26日・横浜市神奈川区にある大口病院で点滴袋の中に界面活性剤の異物を混入させて患者を殺害
2016年9月27日・神奈川県横浜市の大口病院で点滴に異物を混入させ入院患者を次々に殺害
2016年9月27日・神奈川県横浜市にある大口病院で点滴内に異物混入連続殺人
2016年8月26日・病院側の医療ミスといい加減な説明に責任逃れの言い訳
2016年8月16日・群馬県前橋市にある群馬大学医学部附属病院で手術後の患者死亡=医療ミス