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＜2020年＞の＜3月16日＞ 神奈川県相模原市にある障害者施設の津久井やまゆり園で2016年の7月頃に利用していた

障害者の＜19人＞を 次々と襲って行き 殺害して＜26人＞を負傷させたとして殺人や、殺人未遂などの数々の罪に問われ

ている元津久井やまゆり園に、勤めていたことのある＜植松聖＞さとし被告＜30歳＞に対して、横浜地裁の裁判員裁判で

＜青沼潔＞裁判長は、検察側の論告求刑で死刑を求めていた通りの刑を言い渡している、横浜地裁での＜植松聖＞被告の

裁判では＜植松聖＞被告が犯行を行なったことでの裁判の争点となっていたのは、被告が事件発生当時に刑事責任能力が

あったのかなかったのかが裁判を行なう上での最大の課題となっていたが起訴後に＜植松聖＞被告を精神鑑定をしている

医師が裁判の後半で、被告に大麻の中毒や人格の障害があったとした上で大麻が事件に及ぼしている影響は、なかったか

あったとしても行動に影響がないほどの小さなものだった事を話している植松聖被告は障害者への差別を自分の心の中に

秘めながら感情を膨らませて行き自分の自己中心的な考えを持って犯行に及んでいることを話している植松聖被告を鑑定

している医師は被告が大麻を使っていなくても差別的な考えを持って犯行を行なっており、動機は正常な心理に基づいて

形成されていることを指摘していた検察側の冒頭陳述では被告が意思の疎通が出来ない障害者は、殺した方がいいなどと

考えた末に、犯行を行なっていることを指摘した上で鑑定医の証言も踏まえて被告の考え方は病的な妄想ではなく単なる

特異的な考えであることを強調していた、検察側は更に事件の概要は計画的で津久井やまゆり園に侵入して利用していた

障害者を襲撃している時にも入居している障害者の刺す場所を冷静に判断して殺害している様子などから犯行を行なって

いる当時の被告には責任能力があったことを主張しているその上で被告に更生の可能性はなく、極刑以外には選択の余地

などはないと話していた＜植松聖＞被告の弁護側は検察側の冒頭陳述に対して大麻を常用して使用していた被告が事件の

凡そ一年ほど前から、車を暴走させたり障害者を差別するような発言を周囲にし始めていたりしていたなどとそれまでの

被告とは一線を画している言動を取るように変化して行ったことを主張しながら、事件発生当時には大麻の長期の使用に

より慢性の精神障害を発症していたことが考えられており心神喪失状態だったことを訴えている＜植松聖＞被告は公判で

自分には責任能力があるということを述べて自らの弁護人の援護をする主張を否定して判決の内容に関わらず控訴しない

考えを示していた、公判では＜植松聖＞被告が皆様に申し訳ないと思うと謝罪しながら遺族や被害者家族が見守る前でも

重度の障害について無理心中や介護殺人に社会保障費などの多くの問題を引き起こす元になっていると言いながら意思の

疎通が出来ない障害者は、安楽死させるべきだなどと特異な主張をしながら、被害者に対する差別的な考えを話していた

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